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労働組合とは                                              

みんなの共通の要求で団結して、これを実現するために資本(会社)と闘う組織です。
 セガグループ分会は職場ごとに、それぞれの要求を出し合って話し合います。
そしてそれぞれの職場から出された要求を大会で正式に決定し、会社に要求書を提出します。
 会社は、簡単に実行できる要求でもなかなかYESとはいいません賃上げ、一時金、有給休暇、退職金などの大きな
要求についてはなおさらの事です。一度で会社からYESと言ってくれれば闘う必要がありませんが、そういう事は一度もありません。これまでに実現した要求は闘いの結果得られたものです。
以前の団体交渉でも会社は、組合がなければ、賃上げなどしないと発言していました。

一人でも多くの加入を

会社は、切実な賃上げや一時金の要求に対して極めて低い回答しかしてきません。低い回答はそのまま暮らしの
悪化につながります。今暮らしの悪化を、共稼ぎや本人の残業によって食い止めているのが実情です。
そうした暮らしを改善し、高い回答を引き出すには力強い闘いを展開する事が必要です。
その為には、数が必要です。3000名の企業で会社の回答に納得が出来なく10名でストライキを打つことになったが
3000名のうちの10名がストライキを起こしたところで会社は全く痛くありません。会社はそれを無視するだけです。
そしてそれは、低額回答を甘んじなければならない結果になります。逆に500名がストライキに入った場合、会社はいくらかの妥協によってストライキを辞めさせる必要が出てきます。
「俺一人入ったところで変わらないだろう」確かに、一人二人入ったくらいでは、状況が変化しないでしょう。
しかしその一人ずつが集まらなければ百人、二百人にもなりません。そうならなければ要求は実現しませんし、実現したとしてもあまり大きな成果は出ません。大幅賃上げを自分のものにするには一人ひとりの分会への加入決意です。
また、良く会社が口にする事ですが、分会の要求に対し対象者がいないと「分会には直接対象者はいないので要求は応じない」という回答がされてしまいます。

労働者ならだれでも入れます

要求を実現するために闘おうという人なら、思想、信条、身分、資格、性別、支持政党その他の違いを超えて
セガグループ企業の労働者なら誰でも入れるのが分会です。労働組合は、労働者の共通の要求を実現するために
闘う組織です。そして要求の実現を願う人すべてを結集して闘う事が要求実現の可能性を大きくします。
ぜひ労働組合に加入して下さい。

今までの会社の施策と分会の対応

・仕事を取り上げ隔離部屋に押し込み退職に追い込もうとする。その後解雇という不当労働行為
・事業所製造部工場閉鎖による希望退職に応じない者を、自宅待機にし賃金3割カット。
・転籍に応じない者を隔離部屋に押し込み仕事を取り上げた。
この3点については裁判により無事解決しました。

・希望退職募集による幾度とない退職勧奨(残っても君の仕事はない等のおどし)された方も組合に加入し
 上長からの退職勧奨もなくなり無事に解決した。

・新人事制度導入の反対

・残業割増賃金改定の反対

・変形労働制導入への反対

 

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